ダイエットとは、体重を減らし痩せること。そう捉えている方も多いかと思いますが、実はダイエットの本来の意味は違います。ダイエットとは、痩せることではなく、「適正体重に近づけること」なのです。一般的に肥満気味の人が行う痩身のための工夫をそう呼ぶことが多いので、痩せるためのものをイメージしがちですが、適正の体重に近づけることが本当は「ダイエット」が意味することなのです。適正な体重は、その人の体格や生活環境によっても左右されるため、適切なダイエット方法も様々なのです。ここでは、多種多様なダイエット方法についてご紹介します。

運動によるダイエットは、もっともシンプルな方法であるといえます。運動をすることでカロリーを消費し、脂肪を燃焼することでスリムなボディと体重を手に入れることができます。また、運動によって鍛えられた筋肉は、贅肉よりも維持するために必要な基礎代謝量が多いため、運動をして筋肉をつければつけるほど「何もしなくても痩せていく」体質に近づくことができるのです。健康な肉体を手に入れるためにも、適度な運動は欠かせません。

適正体重に近づくために生活スタイルをがらりと切り替えることが難しいという人におすすめなのが、サプリメントの摂取です。例えばつい油物を食べ過ぎてしまうという人には、脂質をカットしてくれるサプリメントを。内蔵脂肪がたっぷり身についてしまっている「隠れ肥満」の人には、内蔵脂肪の燃焼を助けるサプリメントを。それぞれの人に、それぞれ適正なサプリメントがあります。きちんと選んで利用することで、無理なくダイエットの成功を目指すことができます。

食事制限は、運動と併せて行っていきたいダイエットです。食事制限で摂取するカロリーを抑え、運動で消費カロリーを増やせば確実に痩せていきます。ただし、カロリーとはそもそも身体を動かすために必要なエネルギーなので、食事制限をしすぎることは健康に悪影響を与えてしまいます。消費カロリーと摂取カロリーを比べたとき、消費カロリーがわずかに上回る程度にしましょう。その際には、脂質や糖質を多く含まない、野菜を多めに取ることをおすすめします。

近年になって注目を集めているのが、炭水化物抜きダイエットです。炭水化物は摂取すると糖分に変化し、糖分は脂肪になりやすいためダイエットの天敵なのです。代表的な炭水化物である米やパン、パスタなどの食事を避けることで、糖分の摂取量を抑えることが炭水化物抜きダイエットの主旨です。しかし、糖分もまた身体を動かすために必要なエネルギーなので、まったく摂取しないことは危険です。炭水化物を減らすときには、ほどほどを見極めましょう。

女性は、妊娠をすると腹部が急激に大きく膨らみます。人体は柔軟でよく伸びるため裂けたりすることはありませんが、皮膚が伸びきってしまうと、出産後に肥満体型に見られてしまうことがあります。産後ダイエットは、出産後の女性にとっての悩みである「体型が戻らない」という事態を避けるために行われています。出産後すぐに激しい運動をすることは負担が大きいため、カロリー制限と簡単な運動が中心です。